数字は語る。
秘密のグラフ。
どもども、これまたかなりのご無沙汰でございました・・・
いきなり目に入ってきたグラフは何のデーターかご存知でしょうか?
Twitterランドの界隈ヲチャならば、一発で判ると思うのですが・・・
レーダーチャートにしてみると・・・
F氏の数値が飛び抜けておりますが・・・
このF氏が判る方は、界隈通かもしれません・・・
今年に入ってから、界隈ではいろいろな話題はあったのですが、
やはり、福永活也弁護士とその依頼人の発信者情報開示請求関連が、
一番大きく動いているのではないかと感じております。
さて種明かしでありますがトップの画像は、
福永活也弁護士関連の、
発信者情報開示請求の仮処分の件数データーです。
プロバイダーの意見照会数。
棒グラフの凡例赤色の、
平成26年度東京地裁という文字に注目してほしいのですが・・・
これまで大阪府の会議等の資料でプロバイダーの年間意見照会数は、
目にしていたのですが・・・
アクセスプロバイダーの年間件数は50~60件。
そのうち40件程度が裁判となり、9割程度が敗訴。
どちらが敗訴なのかは、どっちにもとれるのですが・・・
回線接続サービスの年間件数が15件、
そのうち5件ほどが訴訟に進むなどと言った情報は見たのですが・・・
実際の仮処分の年間件数というのは、
なかなか目にする機会がありませんでした・・・
600件という仮処分の数字。
このような内容が記載されてあり、
初めて仮処分の具体的な数字を目にすることができたのですが・・・
600件という数字が、
年間の仮処分の数なのか、
月の仮処分の数なのか、
分からず仕舞いでした・・・
やっと見つけた。
本来であれば司法の構造に対して文句を言わなければならない部分をすべて福永先生にぶつけてる傾向はあると思う。ただ、それも福永先生は今まで散々必要以上にあおっちゃったんだから、これも広い意味でも自業自得なのかもしれない。
— げす山げす美 (@kusogesumi) 2021年2月16日
つい先日、こちらのげす美さんとのTweetにて、
この数字について引用したのですが・・・
その時に資料にもう一度目を通すと・・・
議題「インターネットに関する民事事件の状況」
というものが目に止まり、ダメ元でコピペをしてググったところ・・・
このようなPDFが見つかりました・・・
その中に、600件の具体的数字があったのです・・・
Google先生は本当に優秀です!
それを円グラフにしたのコチラです。
平成26年度の東京地裁民事9部による、
インターネット関連仮処分件数です。
平成22年度には、175件だったのが、5年で約3倍になっています。
円グラフのパーセンテージから割り出してみると、
投稿記事の仮削除のみが、41件。
発信者情報開示請求が、39件。
発信者情報開示請求+仮削除が35件。
発信者情報削除の仮処分が52件
175件から上記4つの合計を引いた数をその他として8件。
このパーセンテージは恐らくは変化は無いものと思われます。
2014年のデーターとは言え、
中立な司法機関である裁判所
の公開されているデーターを見つけたことは、
とても意味のあることだと思います。
何故ならば、このデーターが見つかるまで、
はあちゅうさんや福永活也弁護士が言っている、
240件の違法認定や、
500件の発信者情報開示請求の仮処分の数字が、
多いのか少ないのか、私達素人には判断が付かなかったからです。
名誉毀損等を扱う、専門的な弁護士さんの経験等を記事等で拝見すると、
大抵は数百件の書き込み等から、
訴訟を行って勝てる書き込み等を数件に絞って、
開示請求を行うとあったのですが・・・
ラッキーセブンとは縁起が良い!
福永弁護士周辺の発信者情報開示請求といえば・・・
最初の段階の仮処分で二人で740件+他の依頼人ですからね・・・
平成26年度の東京地裁の発信者情報開示請求が136件。
はあちゅうさんの公表している仮処分の数が240件。
福永活也弁護士が、Tweet等でつぶやいていたのが500件。
立花孝志氏がTweetにてつぶやいているのが、27件。
ゆたぼんくんについて書かれた記事の情報では10件。
(実際の数字は不明なのでとりあえず10件としました・・・)
偶然なのか、必然なのか・・・
合計数は777件!
ラッキーセブンとは縁起が良いですね!
(福永活也弁護士は500件請求していると、
過去Tweetされておりますので、500件とカウントしていますが、
はあちゅうさんの240件も含んだ、
依頼人との合計が500件かもしれないので、
正確な数字が判り次第変更できればと思います。)
参考データーとして、
他の芸能人等の開示請求の数も探してみたのですが、
当ブログでも何度か話題にした、はるかぜちゃんは・・・
絞りに絞って4件。
(恐らく最初の仮処分はもっとあるはずですが、
実数が分からないので記事にあった4件としました。)
YouTuberのエンリケさんが10件。
判明したIPアドレスはすべて同一人物だったようですが・・・
2回開示請求を行ったようですが、
初回の開示請求は公共性があるとのことで認められずに、
匿名掲示板に絞って開示請求を行った結果、一人が特定できたようです。
元AKBの川崎希さんは、2名を特定できたという記事を参考に2件。
これらの3人のケースとも比較してみようと思いまして・・・
ブログ主は、暇人なのでグラフを作ってみました・・・
5年前のデーターとは言え、
はあちゅうさんは東京地裁の年間件数を100件も上回ってますし、
福永弁護士に至っては、
約4倍近い数字となっておりますが・・・
それを1年ではなく、
ホンの数ヶ月という間にやっているということです。
そりゃ、こんなTweetされてしまいますよね・・・
ほとんど発信者情報開示仮処分のせいではないですか。 https://t.co/yDdG0y3dkc
— 小倉秀夫 (@chosakukenho) 2021年2月12日
具体的な仮処分の件数データーを知るまでは、
いやいや、そんなことは無いだろう・・・と思ってましたが、
この数字ではない話ではないと思いました・・・
その他の依頼人の方々は、
数字的には妥当と言った所かもしれませんが・・・
この777件ものIPアドレスの開示請求仮処分の結果、
プロバイダーへの任意開示請求を行い、
意見照会が発信者の元へ送付され、
それに反論等を記載し返送後、
プロバイダーで任意開示に応じるかを決めるのですが・・・
依頼人や本人から、任意開示されたという言及が一つもなく、
福永活也弁護士本人による、
プロバイダー訴訟数件の話しか、
聞こえて来ないのは何故でしょうか?
福永弁護士のお言葉では、IPアドレスの開示の仮処分後、
90%くらいの確率でプロバイダーが開示に応じるとのことだったのですが・・・
はあちゅうさんが、テレビや週刊誌等で喧伝した、
240件の違法認定のうち、
プロバイダー訴訟へ進んだのは何件なんでしょうか?
240件のうち、示談したものが何件かはあるとは思うのですが、
最初の仮処分から既に8ヶ月近くも経っているのに、
発信者情報開示請求に関する訴訟が確認できるだけで、
一つも見えてこないのはどうしてなんでしょうか?
すべての裁判が終わってから報告すると記事にはあるのですが、
プロバイダー訴訟へ進みもせずに、どうやって身元を特定して、
裁判を起こすのでしょう?
身元を特定して裁判を行う為の
発信者情報開示請求ではないのですか?
— はあちゅう (@ha_chu) 2020年9月10日
誹謗中傷に関するツイートを2つRTしました↓
もしも加害者になってしまった方は、早めに謝罪して賠償金を支払ったほうがたぶん得です。長引かせると時間がかかる上に、支払う金額が増える可能性が少なからずあります。
私の場合はすぐに謝罪してくれた方とすでに数件の示談が成立しました。
プロバイダーのログ保存の関係上からも、
発信者情報開示請求はスピードとの勝負だと思うのですが、
何故、意見照会後から放置プレイなのでしょう?
言葉も出ませんな。 https://t.co/xElgqQ4Uqx
— 【被害者の会No.3】海のとよじ (@toyogym3) 2021年2月18日
どこのインフルエンサー()の事を言ってるのかは知らないのですけど、
発信者情報開示請求はビジネスになるとか言ってた方々は、
全く動いていないように思えます。
そちらのビジネスについて、現在調査中の事案がございますので、
結果が判り次第、また記事を書きたいと思っております。
色々と騒がしいですが・・・
最近、開示請求絡みで色々と騒がしいのですが・・・
当事者やその関係者でもないのに、外から石を投げつける方や、
ニワカで適当な持論を展開するなどなど、
関係者やこれまで尽力されてきた方々の、
心労を増やす行為を行っている、
愉快犯が散見されます。
元AKBの小嶋陽菜さんは記事のなかで、
誹謗中傷についてこのように触れています。
SNSは、人と簡単に繋がれる
とても貴重な場であるが、
自由な場だからと言って、
人の気持ちを簡単に扱い考えるのは違う。
いくらオープンな自由な場所だからといって、
最低限のマナーやルールを守れない発言は慎むべきであると思います。
日々、粛々と自分ができることをやっていければと思います。
以上、お読み頂きありがとうございました。