アフターコロナの生き方。
緊急事態宣言解除。
本日、2020年5月14日、安倍首相が、
新型コロナウィルスによる、緊急事態宣言が39県で解除、
残る8つの都道府県は、今月21日を目処に、
解除できるかどうかを判断する考えを示されました。
発言の中で、「世界経済は、リーマンショックとは比較にならない、
100年に1度の危機を迎えている」とあり、終息後の経済には、
かなりの不安があるのも確かな状況です。
アフターコロナの生き方。
Googleにて、「コロナ後の経済」と検索を行うと、
殆どの情報は、悲観的観測が多く見受けられます。
たしかに、私達がこれまでに経験したことのない災禍ですので、
悲観的に捉えてしまわれる方がおられるのも確かでしょう。
しかし、経験したことがないからこそ、
その中にも希望が見いだせるのではと思います。
コロナがもたらした変化。
新型コロナウィルスのパンデミックにより、
世界では、人間の生活、働き方、人との付き合い方に変化をもたらしました。
そして、地球環境面に於いては、良い変化がもたらされています。
水の都として有名なイタリアのヴェネチアでは、
運河の水が綺麗になったと、報道されていましたね。
このように、経済面で打撃を受けていますが、環境面に於いては
良い効果もあるというように、危機に瀕していても、
光明は見いだせるということです。
使い捨てからリユースへ。
私の勤務する工場に於いても、マスクの買い占めによって生じた、
在庫不足の為に、使い捨てマスクのストックが底を付き、
メッシュタイプの洗って使えるマスクに変更になりました。
国内に於いても、使い捨てマスクが流通しなくなったため、
布マスクを自作したり、手袋や寝具メーカーさんがマスクを作ったりと、
産業の変化も起きたりしています。
使い捨てからリユースへという考え方が、
大きくなるのではないでしょうか?
多面的な視野を持とう。
だまし絵というのはご存知でしょうか???
下記の画像のように、一見若い女性に見えますが、
視点を変えて見ると、老婆に見えると言った絵です。
私達は何かに直面する時に、
物事の一つの側面だけを、見てしまう傾向にあります。
危機的な状況に於いては更に強くなると思います。
しかし、多面的な視野を持つことで、危機の中においても、
希望を見出すことができるようになります。
できないことを悲観するより、できることを探す、
無いことを嘆くより、有ることに感謝する。
そういった、小さな心の変化が大きな成果をもたらすと思います。
見えない何かを求めるより、見える今を大事にしましょう。
以上、お読み頂き、ありがとうございました。