ほわいとさんのHAPPYBOY見聞録?

ネットに蔓延する怪しい情報や理不尽な事柄に物申すブログです。

狭き門からは入れない。

狭き門。

 『狭い門から入りなさい』とキリストは言ってます。

これは救いの教えに関してであり、クリスチャンでない人には、

あまり関係の無いことだと思われます・・・

しかし、一般社会でも狭き門を突破して資格を取ったり、

難関大学に合格したりだということが、チヤホヤされるのも事実。

何だかんだで狭き門って好きですよね。

昨今のエセプログラミング界隈の影響なのか、

狭き門を目指す、初心者同然の方々の頭の中を写すTweetが・・・

 

 

同じことを考えて、同じようなことを学んでいる人が多い状況では、

競合多数ですから、当然狭き門になります。

そして、初心者同然であれば、経験者には敵わないわけです。

それでも、狭き門に拘るのでしょうか?

 

 

 さっさと業界に入って、

経験を積むほうがスキルアップに繋がると思うのですが・・・

まずやってみる。

徒然草の百五十段には、

『能をつかんとする人、「よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ。

うちうちよく習ひ得て、さし出でたらんこそ、いと心にくからめ」

と常に言ふぬれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。』

とあります。

 技能を身に付けようとする人は、大抵の場合、

「上手にできないうちは、迂闊に人に知られないように、

コッソリと修練してできるようになってから表に出たら、

格好良いだろう」と言いますが、このように言う人というのは、

一芸すら身につきません。

学ぶことや習うことは、たしかに大事かもしれませんが、

見聞きしただけと、実際にやってみることでは、

経験の度合いが違うと思います。

『 習うより慣れろ』とか、

『学問なき経験は経験なき学問に勝る』といったように、

時には経験をしたほうが良いこともあるのです。

newstyle.link

現場で実務に触れることで、学んでいたことを更に理解したり、

学んでいたことが全く古いものだったりと、色々と見えるものがあるはずです。

一つの入口に固執していては、その他の広めの入り口を見落とすだけです。

初学者や初心者の方は、一つの方法に固執せず経験者の声に耳を傾けて、

自分の進路の参考にしてほしいと思います。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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