『意識高い系』の行き着く先は?
未経験エンジニアの採用市況。
コロナを機に、プログラミングスクールで学ぶという人が増えているようですが、
このようなTweetを見る限りでは・・・
プログラミングスクール利用者がコロナの影響で現職にとどまっているとすると、未経験エンジニアの供給過剰は当分は収まらないのではないか?
— Bit32_Int64@ITエンジニア (@Bit32_Int64) 2020年9月29日
未経験エンジニアの採用市況が回復したら、就職市場に出てくる可能性高いので。 https://t.co/rdcuFW4rjl
引用Tweetの中では、プログラミングスクールを卒業後に、
転職を選ぶ人が1割程しかおらず、
残り9割は様子見という状況なので、
未経験エンジニアの供給過剰は、
当分収まらないのではないか?
というような採用市況のようです・・・
採用現場の声。
採用現場の声としては・・・
今日面談したSESの企業さんから毎月スクール卒生1200名が一斉に企業に応募してきて、その9割がRubyを学ばれてるとお話しを聞きました。
— たく (@takumi33678) 2020年9月30日
その中でJavaやPHP、Pythonなど学んでる方は本当に少ないらしく今はそう言った言語を学んでいるととても有利だと言うお話しを頂き勉強になりました。
毎月スクール卒生1200名が、
一斉に企業に応募してきて、
その9割がRubyを学んでいる・・・
Pythonなど学んでる方は本当に少ないようで・・・
そう言えば、エセプログラミング界隈のオススメも、
Ruby on Railsでしたね~
Ruby on Railsが多い理由。
以前も引用したような気がしますが・・・
こちらの記事で、プログラミングスクール等で、
Ruby on Railsが重点的に教えられている理由が書かれています。
理由のまとめとしては、
- 簡単に動くアプリを作れてプログラミングの楽しさを知れる。
- 書き方がシンプルで初学者も分かりやすい。
- 初学者を集めやすい。
といったもののようですが・・・
単純に言えば、
初学者を集めやすい!!!!
ということでしょう・・・
意識高い系の行き着く先・・・
こんなTweetが目に入ってきたのですが・・・
取り返しのつかない人間が職場に来た https://t.co/U0BKANouCK
— dragoner (@dragoner_JP) 2020年10月2日
キッツいなこれ……
引用している記事を見てみると・・・
『取り返しのつかない人間が職場に来た』
という衝撃的なタイトル・・・
その中に・・・
界隈の養分のような経歴に加えて・・・
プログラミングスクールでRubyを習って実務経験はなし・・・
偽童貞君がオススメしている、NewsPicksにカッキーン。
見事なこじらせかたですわな・・・
初学者が学びやすいということは、
現場で実務を行っている方々は、
それ以上は余裕でできるということですから、
実務経験のないスクール卒業者に、
入り込む余地はないような気がするのですが・・・
エセインフルエンサーのアフィリ戦術に見事にハマって、
プログラミングスクールに入って、大火傷では、
お金と時間の無駄なのではないでしょうか?
『取り返しのつかない人間が職場に来た』
と思われる前に、誰かが勧めることにのめり込むのではなく、
自分が本当にやりたいことを見つけてそれを学んで、
発信するなりしたほうが、自分の為になるのではないでしょうか?
ビジネスチャンスなんて、
意外と身近に転がってるものですよ。
以上、お読みいただきありがとうございました。