『次こそは大丈夫!!!』の無限地獄。
読んで頂きありがとうございます。
昨日のブログのPVが300を超え、
『炎上芸人の架空請求』の記事アップ時よりも、PVが伸びました。
そんなに文字数も多くなく、記事内容も薄っぺらいのですが、
読んで頂いて感謝致します。
日々、ネタ探しに右往左往しておりますが、
頑張って更新を続けて行きたいと思います。
ネットワークビジネス貧乏。
ブログ主が若かりし時、ネット黎明期だった頃のお話ですが、
AmwayやNUSKINと言った、
有名所のネットワークビジネス(MLM)は、
不特定多数相手の勧誘は禁止されておりました。
そんな中で入って来たのが新興勢力の海外MLM業者、
雨後の筍のように次から次へと、MLMが参入しては消えていきました。
続いて、国内の新規参入MLM業者が会社を起こしては、
1年未満で消えていくというような現象が多く見受けられました。
フリーダイヤルを使った一般電話かけ放題というような、
当時としては画期的な内容でしたが、サービス的に無理があり、
いつの間にか消えていきました。
そのような業者の謳い文句は、
『日本未上陸の今がチャンス』とか、
『先に始めたらとても有利です』とか、
『生活に必要なモノを扱ってるから損はナシ』というような、
いかにも稼げそうな匂いをプンプン醸し出すわけです。
そして、ソレに釣られて参加してしまう・・・
しかし、実際に儲かっているのは組織の一番上と、
その近くの人々だけという・・・
マルチやMLMでは良く聞くお話だと思います。
更にタチが悪い人だと、自分が作ったグループを引き連れて、
次のMLMに移るという行為を繰り返します。
そのうち、その人が新しく業者を立ち上げたりするのです。
組織の上位の人は、ある程度の収入があるのですが、
末端にある人は、その下に人が入らない限りは、
収入は増えません。
MLMを移るたびに購入する商品が増え、
貧乏になっていくというわけです・・・
これががネットワークビジネス貧乏です。
次こそは大丈夫。
この、ネットワークビジネス貧乏は、
どうして起こるのでしょうか?
答えは単純で、
『楽して稼ぐ』とか、
『権利収入』とかいう言葉に釣られ、
『次こそは大丈夫だ』
という考えが頭を支配しているからです。
によると、15000人の大学生のキャンパス内でマルチの勧誘を行うと、
マルチが市民権を得る為に必要な割合8%の人数1200人を達成する前に、
被勧誘者が15000人を超えてしまうというデータがあります。
このようなデータを若い人は知りもしないので、
目先のウマい話に釣られて、次から次へと、
MLMを渡り歩いてしまっては、貧乏になっていくのです。
正に、負の無限地獄です。
『ネットで顔が見えないから大丈夫』とか、
『グループでノウハウを伝授するから大丈夫』
というような甘い言葉に釣られては、搾取されるわけです・・・
情報商材も同じ。
時代は変わっても、
やってることは一緒なのが情報商材です。
マルチじゃない、詐欺じゃないとか言ってますが、
アフィリエイトという名を借りた、紹介料でしかありません・・・
何人に紹介したら元が取れるとか、既視感ありすぎなのですが・・・
公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会
の発行している報告書PDFにおいて、
情報商材の特性上、買ってみないと中身が分からない為、
消費者は広告に頼ることになる、
広告には、『簡単に儲けられる』
というような言葉で煽り立てる表現が並びますが、
簡単に儲かる話などあり得ません。
世に明るみになる頃には、多くの被害者が生まれている場合が多いです。
そして、情報商材で騙された人は、
次の情報商材こそは本物だと思い、
また購入を繰り返しては、被害を受ける
ということです・・・
歴史は繰り返すのです・・・
界隈ウォッチャーや批判者達は、
そのような界隈に関わらないように注意を促していますが、
その界隈にドップリと浸かってしまった養分さん達は、
自分で気が付かない限りは、その泥沼から抜けることはないでしょう。
彼らにとって、アンチや批判者は教祖様の敵でしかないのですから。
自由を手に入れる為に界隈に足を踏み入れたら、
無限地獄の始まりだったということにならないように、
常に正しい情報を入手していきましょう。
だしいりたまごを忘れずに!!!
だしいりたまごの過去記事も良ければご一読下さい。
以上、お読み頂きありがとうございました。